Xデザイン学校第7回[ストーリーテリング]
こんにちは。早いものでもう7回目です。
前回から。。。
今回は朝から前回の補習。ありがたいことにメンバーの皆さんに
朝早くからご参集いただきました。
前回はペルソナ作成→サービス作成がうまく行ってなかったので練り直し。前回ではぶっつけでインタビューをしてしまったので、その振り返りとして改めてかんたんにインタビューを建て直すつもりで実施しました。
衣・食・住の”住”に絞ってやり直しました。うまく行ったかどうかは、まだわかりません。。
各チームヒアリングするとどの班も補修ってるようで…我々もなんとか形にしたいですね。残りの期間、頑張っていきましょう!
講義---------
今回は前段でPanasonic/Docomoの事例を教えていただきました。
Panasonicさんの
「あえての未完成品」というのは目から鱗、というかある意味今までの
日本のメーカーの禁忌に近いなぁと勝手に思い、ものづくりの転換点の片鱗を勝手に感じました。(もちろんNegativeな意味ではありません)
たしかに次々と問題は産まれるので次々と解決していくしかない...
ものづくりの在り方が変わると社内の品質管理や資材調達の在り方も変わっていくのかな、とおぼろげに考えてしまいました。
自分が普段見ているメーカーは昔ながらのやり方で、今はクレームが怖いので品質テスト、ガンガンやってます。資材もなるべく安く長期的に供給できるものを探しています。どこで製品をリリースするのか、どうupdateしていくのか、いくつかの「?」も生まれましたが、それら、新しいものづくりの形を考えていくのも楽しそうです。
新しいサービスも関連してでてきそうな気もします。
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↑セッションが動画としてupされています。なかなかこういうのを見ない私が、今更upしなくてもいい内容かもしれませんが。。先生に説明していただいた、upgradeではなくupdate、の部分も冒頭に説明されていました。
他にもいろいろなキーワードでてきたので割と楽しめます。
Workshop----------
一番困ったのは我々の中でまだ核となるサービスにモヤがかかっていること…です。
このモヤの中にあるアイデアをどうかためていくか、
というか議論の中心を固めないとなかなかうまくすすめないように思います。
授業ではひとつひとつのプロセスを経て、丁寧に構造化されていく様があるのですが
ただ自分たちのアイデアがまだまだ核を伴っていないので空洞になっている感覚。
今まで集めた材料がうまく結びついてくれるのか。
経験のある人は、ピン!と来るのかもしれませんが、どこでアイデアを落ち着けるのか。。これが所謂、勘所なんかなと思います。
講評でも言われていたように自分たちの中でブラックボックスが生まれてしまう。
このブラックがどんどん濃くなってしまう傾向にあるようです。
まだまだ補習が必要ですね。
アクティビティシナリオはなかなか新鮮でした。
このやり方はアイデアが広がりそうだと感じました。特にソフトウェア開発の説明を例に取られていたので解りやすかったです。要件定義に対しユーザーの行動を予め定義することで手段に尤度がもてる・さらに開発者も必要十分要件を感じることができるのは便利だと感じました。
こういう間を埋めるようなプロセスが重要なんだなと実感。
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今まで、検討!検討!検討で、突き進んできているので、一度自分たちの考えを整理する場が必要かなと思いました。どこかでコケているなら( ! )その見極めのためにも、
自身の血と肉とするためにも今までのプロセスや経緯をまとめてみます。
この日は朝から頭使いすぎたせいか倒れ込むように寝てしまいました。
残り二回、充実した学校生活をおくれるよう頑張っていきたいと思います。