省察用blog

セミナーなどUXについて学んだことの省察を行う雑記帳

SFC 授業 //データ・ドリブン社会の創発と戦略(1)

SFC 安宅先生の授業がネット配信されているため聴講させていただいているので、

その気づきやmemoを書いていこうと思います。

こういうのがネット上で共有していただけるのはありがたい。SFCの狭き門を潜るだけのspecが無いと本来聞けないはずであるが

良い時代になったものだ。

 

第一回目ということで触りの部分。チュートリアル的な内容でした。

 

もともとの背景は色んなところでDS(データサイエンティスト)が求められている、これから必要、といった言葉を耳にするようになったが

実際どんなことを行うのか、どんな素養が必要なのか、少しでも理解するため聴講に至っています。

気づきは大事、というのはXデザイン学校でもさんざん言われてきたのでちゃんとmemoに残せるようにしておこうと思います。

大したことは書けないけど。。。

 

気づき・感じたこと:

・データには3種類ある。調査データ・実験データ・ログデータ。

実験データは広義の意味でログデータではないのかなと思ったけど、どう違うんだろう。

 

・データを分析するには深いドメイン知識が必要

→確かに。ただ凡人にとってはドメインを理解するまでが大変。

データサイエンティストはある特定の分野に対してドメイン知識を持っている方が良い?もしくはその分野の専門家になった方が強い?

逆に既に強いドメイン知識を持っている人は、データサイエンティストの考え方を用いれば、

ある程度の部分まで達することができるようになる?

 

・BigDataと呼ばれるものは9割がログデータ。

近年のコンピュータを持ち運ぶ、コンピュータの処理能力、など技術の進歩によりこれらのデータが残せるようになった。

30年前でもニューラルネットワークも思考実験としては存在していた。が、それに敵うハードがなかった。

 

・データドリブンな課題解決の領域のひろがり。

図がすごくイメージし易かった。

Data Insight→洞察してパターン化する、というのは学校でも習った気がする。

エスノグラフィーも調査データ(かつ定性的データ)ではあるし、そこから洞察、パターン、サービスへ

という流れがあり、少し学校で学んだこととリンクするかも。)

 

 

元々数学は苦手な分野だけど続けてみていきたいと思います。

リンク:

http://gc.sfc.keio.ac.jp/cgi/video_gc/view_video_gc.cgi?2019_41574+01+1

 

 

大阪オープンカレッジ 「直感と論理をつなぐ思考法」参加してきました。

2019/09/25  大阪産業創造館

直感と論理をつなげる思考法 VISION DRIVEN 妄想を価値あるアイデアにつなげる力。

 

あなたは今どこにいますか?

https://m.youtube.com/watch?v=6X3jw6xP_vg

 

 

大阪にこういう施設があるのは側を歩いて知っていたのですが初めて行ってきました。

産業創生館。

もともと佐宗氏の本を読んでいて、ブログも興味深く拝見させていただいていました。

で、ちょうど大阪での講義があるということで、参加させていただきました!

 

もちろん本は一度読了しているのですが改めて氏の口からどのような語り口で語られるのか興味もあったので大変いい機会だと思い参加しました。

 

もともとデザイン思考という考え方が流行ってきてから、自分の中では懐疑的ではあったので(*1)その先の新しいビジョン、と銘打ったVISIONはどんなものかなーというのがはじめの興味です。

*1懐疑的…というか自分でもデザイン思考が腹に落とし込めていない部分があります。

ちなみに講演内でもちらっとお話しされていましたが、デザイン思考は、個人に共感し、それをプロトタイプやによって試行錯誤を繰り返し、フィードバックをあたえて解決するプロセスだーと。

これをわざわざ“デザイン”と冠するのがどうも腑に落ちてなかったのですが。design prosessだと、ものづくり工程とも英訳できるので、納得できるかな。。

私の考えの中では「それってもともとデザイナーのものだけじゃないよね?」ってのが付いて回る感じです。

ああ。後述したかったけど質問の中で“アート思考”なる考え方についても言及されていました。

これも目から鱗だったのですが氏のVISIONはもともとこの名を冠していたようですが、アートとは思考ではなく純粋な感情、ペイン、表現でありそこに思考のプロセスがはいるのはアートと矛盾している、と。

たしかにその通りだなと思いました。アート自身にプロセスを定義するのはナンセンスですね。

 

 

内容は大変わかりやすかったと思います。

プロセスになってるんだけど内容が根拠のないものだったり、内から出てくるものを表出させるためのプロセスというのは面白いと感じました。

会場が狭いし、短い時間だしプロジェクターは小さかったのですが、簡単なWSも交えていただき、楽しみながら聞くことができたと思います。

 

☆改善のサイクルをまわしていると「他人のために働きすぎていないか?」他人モードになっていないか。

妄想して、表現して、組み替えて、知覚してサイクル。

特に、最近自分が本当に何をしたいのか、したかったのか見失っているなぁと感じます。

本当に自分のやりたいことが一番の原動力になる。

 

☆想像力が追いつかない時代に、想像力を鍛える努力を。

 

 

妄想をリソースに。「僕が解決したいのはXXXXXだ。実際に私が描く未来はXXXXXXXXだ。」ここが必要。

こういうのを考えていく習慣が必要だなあと。最近仕事の中でも自分に「大義」を問いかけるタイミングが増えており、自分のVISIONであったり、大義を明確にもっておきたいと強く感じます。

やはり大義を持っている人は強いし、その意思のままに動けている。というふうに見える。実際はわからないけど。

 

明確に自分はそんなの持ってないなぁとなんとなく実感。

なかなか自分の大切なものを作る、守る、育てるというのは今までやったことがなく難しい。

ここまで難しいと考えているのは、特に今まで蔑ろにしてきてたせいなのか...

 

 

 

 

 

http://idllife.blogspot.com

 

VISIONについて

ちょうど社内のブランディングに関わる仕事をさせてもらいつつ、中でいろいろと資料作成したりいろんな思いの人とお話しする機会があったので大変勉強になるなぁと思ったので雑記がてら書いておきます。

 

この雑記では抽象的な物事=デザイン・見た目の話。とさせてください。

デザインって本当に抽象的なのか?それ。アートならわかるけど。嗜好性や尤度のある話題。

ディスカッションのテーマにしてもいいくらい自由な意見が飛び交う中でいかに共通認識でデザインを語るか、語れるか。逆に言うとロジックで語れないデザインは要らない。

 

抽象的な物事は、順をおって外堀から定義していく。

固まらない靄のようなものごとを決める(判断する・方向付けていく)ときは、前提条件を固めていくと自ずと靄の発生源が見えてくる的な考え方か。特に今回は海外と話すこともあり、いろんな人がいろんな意見を言う。

抽象的な話題は一撃でひっくり返されることもあるので慎重にロジックを組み立てていく必要がある。とのこと。

 

Simpleはみんないいっていうよと思ったけど。。

機能が多く並んでてステップ数が多い方が推薦されるケースも世の中には少なくない。

ボリューム感やてんこ盛りが推奨されることもまだまだある。お弁当とかそうですね。具が多い方が迷って楽しいとか。不便益につながるものがありそうですがこれはまた別の機会に。

 

抽象的なことは具体的なもので話して決めていく。

例えば世界中の共通言語として“Cost”。お金の価値は人、立場、国によってもそれぞれ違うかもしれないがお金がかからないことに越したことはない。その部分は共通認識。

 

抽象的なことを感情論で語らない。[これはXXXな感じがする。]

あくまでロジックで定義しないとはじめと同じお話しですぐに覆ってしまう。

 

うーん。これは上のサイトで語られていたけどロジックで語れない魅力、というのもこれまでの経験として誰しも持っているとは思う。共に働く人が増え、多様性を認めるこの社会では確かにこの“ロジックで語れない魅力”というのは特別突き抜けたものでないと貫き通せないものに(ほぼ不可能なくらい。コストがかかるとか時間がかかるとか。)なっている気がする。

 

そういう話を聞けたので、ちょっと以下の本に手を出してみました。

別途感想を書こう。

Visonをつくること。0→1をつくることを。

利益10%あげるのではなく10倍にすることのほうが簡単なケースも数多く存在する。

 

http://idllife.blogspot.com

Xデザイン学校第9回[アクティングアウトと発表]

学校最終登校日。

一年かけて通ったこの学校も本日が最終日となりました。しみじみ。

去年、説明会に東京に足を運んだのがついこの間のことのようです。


最終日は認識を合わせるためもあり、午前中からグランフロントのカフェへ。

やはり年末、年始でバタバタしていたこともあり、休み中も全員で集まることは難しくなってしまったがネットでやり取りすることによってある程度の認識合わせはできていたと思います。皆さん積極的にさんか頂けたので助かりました。

 

最終日の授業はアクティングアウト・発表を残すのみ。

機械のアクティングアウトを人が行うというのはなかなか興味深いです。

なかなか会社の中ではこういうことができないのだけど、一番地味に実感しやすかったりする。アクティングアウトを体験のスケッチのひとつとして語られていて、まさしくその通りだと思いました。机上で考えるとうまくいってそうなこともロールプレイすると文字通り目に見えて「あ、コレダメだ」感がでますね。(実際でた。)

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最終日まで、学びの多い授業だったと思いました。

発表も含め、特に研究生の皆さんの発表のプロセスは大変ためになりました。

アクティングアウトを通し、サービスの全体像をプレゼンするやり方、お金やビジネスの構成の説明など。講評ではいろいろな意見を頂いていましたが1年生の私には凄くいい勉強になりました。他のチームも皆さんの発表もためになります。最後の浅野先生の講評通り、それぞれ素晴らしいインサイトを感じ取れました。このチームのアイデアだったら、こうするのに~みたいな風に自分たちで思いつけなかった分、悔しい想いを抱くことも。

自分たちの発表もアクティングアウトを実践するところまで行けなかったので大きな課題。

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-全体を振り返って、私自身の大きな反省点-

今までも何度もブログに上げているような内容ですが。。


●前段でもっと検討しておくべき。特にビジネスのコアを決めて、プロセスの中でブラッシュアップしていくようにする。講義の中でもあったように、前のアイデアをそのまま持ってくるのでなく、新たな課題に当て、捉え直して、さらに作り上げていく。

 

トライアンドエラーを重ねる。考えることも大事だがスクラップアンドビルドを素早く重ねることも同じくらい大事。(今回はよく考える癖がついたと思う。よく考えるチームメンバーで意見も闊達だったことは大変恵まれていました。次は考えながら早く手を動かす練習をする。)

 

●自分で発表をする機会が少なかった。せっかくお金払ってきてるのだからどんどん前にでるべきだった。(発表ということで森田先生にもおんぶに抱っこしてもらった部分もある。反省。地味な学生で終わってしまった)

 

●サブイベントにももっと参加すれば良かった。講演会などもあったし。理由は上と一緒。

(ただ、自分で”お金を払って勉強する“ことの大切さ。一年前にこの学校の門を叩けたこと、これは素直に自分を褒めたい。)


●案がしょぼい。展開力、発想力...というか単純にタンスの引き出しが足りないのがすごく実感できた。(これから引き出し貯めていけばいいのかもしれないが、最終的にplatform=Webサイトといったようなアイデアにしか落ちないのは自分でももどかしい感じ。最後のsolutionを作り上げる部分は力不足が否めない)


●都度都度、チェックリストで確認できているか?自分の中にチェックリストを持つこと。

(最後の最後で確認して、あ、これどうしよう、ではもう遅い。)


-各チームのレビューで先生から頂いたコメント抜粋-

この辺はチェックリストへ追加予定。

 

★ビジネスは性善説ではできない

ビジネスってのはお金を稼ぐことなんだからシビアに考えないとダメ。確かにこれに限らず、なぁなぁでお金を稼げるなんてのは甘いし、とうてい難しい。

★ビジネスには哲学が必要。

そのビジネスは本当に新しいのか?そして安っぽくならないこと。

 


終わってみると、「もっといろいろできたな」と後悔する反面、正直今の自分では「これが限界だったな」という気もしています。時間の使い方が下手だった。もっと班で時間外に集まれば良かった。あのタイミングで自分の意見が言えていたら。もっと高橋さんにインタビューするべきだった。最後も資料を綺麗にまとめていけば良かった。などなど後悔は多数。。。

学校が終わったあともヘトヘトになってぐっすり寝込んでいたので、いい脳のエクササイズになっていたことは確か。健康な学びは運動と同じぐらい疲れます。

 

全体を通し、UXというよりもビジネス面のお話が多かったのは個人的に大変ありがたかったです。今まで、ビジネスの話に踏み込めていなかった自分には大変いい刺激になりました。はじめはUXを体系的に学べていないことから、この学校に興味を持ちました。

業務ではどんどん小手先のUI改善ばかり、口先や態度ばかり大きくなっていく自分に嫌気がさしている状態になってきていました。この学びを通し、UXやビジネスのスキルはまだ全然、自分の手には落ちていないけれど、「考えなければいけない」考える態度が少しだけ身についてきたように思います。会社でも多少は自分の意見が言えるようになってきたのかな、という微妙な手応えとともに。

これから、やらなければいけないことは山積みですが、今の自分には何をやるべきか、自分が何を生業にしていくのかをより明確にしていきたいですね。

講義の中にあったように、今後、UXのスキルが当たり前になった世界ではどんなビジネスが必要なのかそういうことも考えていかないといけない。

 

つらつらと長文になってしまった。。
最後になりましたが一年間通して学ばせていただいた浅野先生、佐藤先生そして準備、運営していただいた研究生の皆さま、必死こいて検討したチームメイトの森田さん・八巻さん・森浦さんをはじめ、同級生のみなさん、本当にありがとうございました!

伸び伸びとやれたのも良いチームメイトに恵まれたお陰です。


またどこかでお会いしましょう!

とりあえずは新年会で!

Xデザイン学校第8回[ペーパープロトタイピング]+11/30見学ツアー

さて11/30は京都工芸繊維大学、ソフトディバイス新オフィスに見学に行かせていただきました。

いいなあ学生。戻りたいなぁ。(いろんな意味で)

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↑(京都工繊)共通してたのはどちらもラボ!という感じが凄い。

大学は言わずもがなだけど、ソフトディバイスはさながら大きなお道具箱のようだと感じました。

デジタルファブリケーションやプロジェクタでの環境づくり、でも最後は人間相手なので調整はアナログに頼っている感じもあり、泥臭さと新しさが混ざりあう心地好さそうな空間でした。

しかもビールが出るという。この日はフレンチのケータリングでした。地元のクラフトビールもいただきごちそうさまでした。スペースを利用してイベントもやっていらっしゃるそうなので是非チェックしたいところ。

なかなかない、事務所の働き方を垣間見ることができて良い経験でした。

(交流WSも参加したかったけれどこちらはプライベートで予定が合わず断念...

台湾メンバーはさらっと顔合わせしただけでしたが充分にパワフルさが伝わってきましたね。皆さんのブログ楽しみにしてます。)

浅野先生に帰り道で今までで一番楽しそうな顔してると言われましたww

授業も楽しんでやってるんですけどね。苦悩がそのまま顔に出てたかもしれません笑

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12/1はペーパープロトタイピングwith講師は佐藤先生。

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そして我が班は2人というビハインド体制 笑。前回のまま突っ込んでしまったのもあり、行き詰まるところも多くなかなか厳しい1日となった。

手数が稼げないためシーンを絞って簡易ストーリーボードを作成することに。

手探り手探りで行うも2人で、本当にこれでいいのかと悩んでしまう始末。なんとか我々だけでうまく進めるところを見せてやりたいとおもったのだが...やはりプロトタイピングまで行くとモノやサービスの作りの話になってしまうので「後戻りができない」という浅野先生の言葉をひしひしと感じた。

手順通り組み上げてはみたが、既存のサービスとどう違うのか?すみれ工務店がやるべき意味や理由は?出てきたものに対して多くの問いかけが残る結果となってしまいました。絵にすると具体的なイメージが湧いてきて僕にでもようやくアラが見えてくるようになったのかなぁ。。

ううむ。やはり、より上流の勘所というのは大事なのだなと改めて痛感した次第です。

えっ、もう遅いって?(-。-;

なぜ勘所が掴めなかったのだろう。。。

イデアのコア部分をブラックボックスのまま進めてしまった感がある。

CVCA,ビジネスインタビューあたりで要点が掴めていると、もっと綺麗に進められた気もします。

個人的な感覚ですが自分の数少ない知識とサービスに対する考え方がうまく結び付いていない気がする。もちろん引き出しはそんなに多くないのだけど、知識→経験が少ないゆえに落とし所の見つけ方がもやもやしているという感じがする。

 

あと、2人だと作業はトントンと進むけど視点や考え方が狭まってしまうのはよくないなと感じました。チームも総合力だなぁ

とにもかくにも年末に大きな宿題を抱えたまま年を越すのか...?!

まずはチーム全体に共有、京都でパワーアップしてきた2人を交えて、なんとかまとめていきましょう!

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あっそういえば12/1のアンケート提出なかったな。。

Xデザイン学校第7回[ストーリーテリング]

こんにちは。早いものでもう7回目です。

 

前回から。。。
今回は朝から前回の補習。ありがたいことにメンバーの皆さんに

朝早くからご参集いただきました。
前回はペルソナ作成→サービス作成がうまく行ってなかったので練り直し。前回ではぶっつけでインタビューをしてしまったので、その振り返りとして改めてかんたんにインタビューを建て直すつもりで実施しました。
衣・食・住の”住”に絞ってやり直しました。うまく行ったかどうかは、まだわかりません。。

各チームヒアリングするとどの班も補修ってるようで…我々もなんとか形にしたいですね。残りの期間、頑張っていきましょう!


講義---------
今回は前段でPanasonic/Docomoの事例を教えていただきました。

Panasonicさんの
「あえての未完成品」というのは目から鱗、というかある意味今までの
日本のメーカーの禁忌に近いなぁと勝手に思い、ものづくりの転換点の片鱗を勝手に感じました。(もちろんNegativeな意味ではありません)


たしかに次々と問題は産まれるので次々と解決していくしかない...

ものづくりの在り方が変わると社内の品質管理や資材調達の在り方も変わっていくのかな、とおぼろげに考えてしまいました。
自分が普段見ているメーカーは昔ながらのやり方で、今はクレームが怖いので品質テスト、ガンガンやってます。資材もなるべく安く長期的に供給できるものを探しています。どこで製品をリリースするのか、どうupdateしていくのか、いくつかの「?」も生まれましたが、それら、新しいものづくりの形を考えていくのも楽しそうです。
新しいサービスも関連してでてきそうな気もします。

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www.panasonic.com

↑セッションが動画としてupされています。なかなかこういうのを見ない私が、今更upしなくてもいい内容かもしれませんが。。先生に説明していただいた、upgradeではなくupdate、の部分も冒頭に説明されていました。

他にもいろいろなキーワードでてきたので割と楽しめます。

 

Workshop----------


一番困ったのは我々の中でまだ核となるサービスにモヤがかかっていること…です。
このモヤの中にあるアイデアをどうかためていくか、

というか議論の中心を固めないとなかなかうまくすすめないように思います。

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授業ではひとつひとつのプロセスを経て、丁寧に構造化されていく様があるのですが

ただ自分たちのアイデアがまだまだ核を伴っていないので空洞になっている感覚。

 

今まで集めた材料がうまく結びついてくれるのか。

経験のある人は、ピン!と来るのかもしれませんが、どこでアイデアを落ち着けるのか。。これが所謂、勘所なんかなと思います。

講評でも言われていたように自分たちの中でブラックボックスが生まれてしまう。
このブラックがどんどん濃くなってしまう傾向にあるようです。
まだまだ補習が必要ですね。

 

アクティビティシナリオはなかなか新鮮でした。

このやり方はアイデアが広がりそうだと感じました。特にソフトウェア開発の説明を例に取られていたので解りやすかったです。要件定義に対しユーザーの行動を予め定義することで手段に尤度がもてる・さらに開発者も必要十分要件を感じることができるのは便利だと感じました。

こういう間を埋めるようなプロセスが重要なんだなと実感。

 

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今まで、検討!検討!検討で、突き進んできているので、一度自分たちの考えを整理する場が必要かなと思いました。どこかでコケているなら( ! )その見極めのためにも、

自身の血と肉とするためにも今までのプロセスや経緯をまとめてみます。

 

この日は朝から頭使いすぎたせいか倒れ込むように寝てしまいました。

残り二回、充実した学校生活をおくれるよう頑張っていきたいと思います。

Xデザイン学校第6回[ユーザー情報の可視化]


★講義について
高コンテキスト文化と低コンテキスト文化。
アメリカと日本の刑事ドラマの差のたとえは面白かったです。
個人的にはいろいろと、実務でも思い当たる節がありまして、
特に人と喋るろき、自分はいろんなことを端折ってしまう傾向があるので、気を付けないといけない。「どちらが良い、悪いはない」とは講義の中で仰られていましたが
言語化の大切さ」はしっかりとつかんでおきたいと感じました。

 

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★今回の一番の失敗はインタビューが的外れになってしまったこと。
(上位下位分析とかの問題の前にここをなんとかしないと。。。)

 

既に皆さんのブログにも記載されているように

もともとの課題を、きちんと捉え切れていなかったのが一番のミスかなと思います。

インタビューでは私は書記をやらせていただいたので気づくチャンスは
たくさんあったはずなのですが、方向性を変えることもできませんでした。。

 

私の手元には書記memoがあります。
せっかくなので、何がだめで、どういうところを掘り下げればよかったか、感じたことを共有しておきます。(これ書いてる最中に、チーム内このmemo、インタビューイの個人情報だということに気づいてよかった。。。メッセンジャーでチーム内に共有しておきます。)

失敗したからこそ、あらためて見返して何を質問するべきだったか分析(構造化?)が必要だなぁと思います。自戒も込めて質問した一覧を載せておきますね。
(うろ覚えなところもあります。すみません)
うち(Bグループ)の質問一覧-----------------------------
+お名前
+お仕事
+お住まい(今までどう移り住んできたか?)
+家族構成はどうなっているか?
+どこが一番住みやすかったか?
△趣味は何か?(ゲームはするのか?)
△仕事は楽しいか?
×好きな食べ物は何か?
×好きな色は何か?
△尊敬する人は?
 なぜ、その人を尊敬しているのか?
×好きな動物は?
△最近旅行したところはどこか?
△最近見た映画は?
 >子供も一緒に海外に行った
 仕事・プライベートはそこまで意識していない
>なぜ?
特に最近時間が避けていないと思うことは何か?
 >また、その中でやりたいことは?
△ここまでの経歴、また、なぜそうなったのか?
△特に仕事の中で時間を割いていることは?
+家庭の中で自分がリラックスする瞬間は何か?
 一日のサイクルはどうなっているか?
+最近仕事で不満に思っていることは何か?
 プライベートで不満に思っていることは何か?
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うーん。。。突っ込みポイントは多々用意しました、という感じ(^^;)
インタビュー~ペルソナづくりは振り返りが必須ですね。


★あと、個人的に気になった、「最近のペルソナトレンド」に記載のあった
プラグマティック・ぺルソナ。
”プラグマティック”とはどういう意味なのか解らなかったので調べるとかなり哲学的な背景が。。。
(ここでは実用的、実際的という意味で用いられていたのかな、と解釈してます)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%B0%E3%83%9E%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%BA%E3%83%A0

インフォームド・コンセントも別途調べましたがこちらも医療行為からの言葉なのですね。トリアージも同じ。
調べているうちにPE(Patient Experience)だったり
PS(Patient Satisfaction)といった面白そうな言葉が出てきましたが余談はこの辺で。。